グループホームとは?

◆認知症のお年寄りを対象とし、安心して家庭にいるような雰囲気の中で共同生活を送ることによって認知の症状を緩和させ、健やかに日常生活を送ることができるように支援する介護サービスです。

グループホームの基本は、「認知症老人が、自らの家で普通の生活を送ることができるような環境づくり」を行うことです。したがって、入居している高齢者は「介護を受けるもの」ではなく、「生活する主体」として、またスタッフは「介護の提供者」ではなく、「生活のパートナー」としての意識を共有します。
グループホームで「普通」の生活をおくる中で、生活すること自体がリハビリとなり、認知症の進行の抑制につながるという考え方、 認知症そのものは治療できませんが、認知症高齢者の「問題」とみなされている行動は、ケアによって緩和されるという考え方に基づいているのです。
グループホームは、認知症状を持つお年寄りが、少人数で家庭的な雰囲気の中で暮らせる場として生まれた施設です。料理、洗濯、掃除あるいは買い物等をする普通の生活の中で、 認知症であっても人間としての尊厳を大切に人間らしく生きていこうという理念の基に運営いたします。


サービス内容

◆午前 ・起床準備、食事準備
・朝食
・服薬、口腔衛生
・後片付け
・フリータイム(散歩、体操、レクレーション等)
・入浴
・昼食準備
・昼食
◆午後 ・服薬、口腔衛生
・後片付け
・フリータイム(買い物、ドライブ等)
・おやつ
・夕食準備
・夕食
・服薬、口腔衛生
・後片付け
・TV、ビデオ鑑賞
・就寝準備
◆就寝

●利用者様の生活のリズムに合わせて様々なサービスを提供しております。
●ホームには「看護師」を配置し、24時間連携する医療機関と提携しております。
●可能であれば、ケアの一環として、ホーム内の清掃・選択・食事の支度など、家庭的な日常生活を介護スタッフと共に行います。
●「農園スペース」ではスタッフと共に家庭菜園をお楽しみください。

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